4月に入った土曜日、やっぱりお山の「カワガラス」が気になって、様子を伺いに行ってきました。

箕面の大滝の大日駐車場まで来ると、周りの桜がきれいだったので、ちょっと撮ってみました。

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山々の中にポツンとある桜が、お山の春を感じさせてくれました。

この後、もう少し上に上がったところで、Birderさんがおられたので聞いてみたところ、この付近にいてたとのことで、探してみました。
全く鳴かないので苦労しましたが、やっと見つけました。

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巣立った「カワガラス」のヒナです。(もう幼鳥かな?)

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口を開けたので、親鳥がやって来たのかと思いましたが、あくびだったようです。(汗)

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羽伸ばしのリラックス。

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岩の下をよく見ると、2羽いました、(右端と左端にいます。)
向かって左側の方が、活発で水に入って独り立ちが進んでいるようでした。

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水を飲んでいます。

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その後、顔を川に突っ込んで、獲物を探し始めました。
もう親離れして、食べ物は自分で探さないといけないようです。

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岩場をウロウロしながら、獲物の居そうなところを探しています。

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川の流れの様子を見ているようです。

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流れの中で獲物(川虫など)を探しています。

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水辺の岩場をウロウロしていますが、なかなか獲物が見つかりません。

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川の中に入って探していましたが、食べているところは見られませんでした。
この間、親鳥がやってくる様子はなく、自分たちで食べるものを見つけて食べていかないと生きていけない様子です。
こうして生き残った個体が、次の親鳥となっていくのでしょうね。

ビジターセンターの周辺をウロウロしてみましたが、まだ夏鳥はやって来ておらず、静かでした。

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ビジターセンターの庭に咲いていた「カタクリ」です。
まだ咲き始めの開きの小さな「カタクリ」でした。

ビジターセンターで成果がなかったので、記念の森の方へ行ってみましたが、やっぱり野鳥の動きがあまりありません。
時々、「カケス」が鳴いて飛んでいるがわかるのですが、森の高いところを飛び回っていて、写真が撮れません。

その中、モデルになってくれたのは、いつもの「ニホンリス」です。

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可愛い「ニホンリス」君が、ドングリを食べています。

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ドングリをくわえた「ニホンリス」君です。

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上の「ニホンリス」君ですが、別角度から捕っています。

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ドングリを食べている「ニホンリス」君とは、別個体の「ニホンリス」君です。
木道の上にオスが二匹いてました。

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日向で待ったりしている「ニホンリス」君と、向こうに別個体です。

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奥の方の「ニホンリス」君です。

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奥の「ニホンリス」君が、手前の「ニホンリス」君が気になったようです。
縄張り意識で怒っている様子ではありません。

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遊ぼうとして近づいてきたら、手前にいた「ニホンリス」君は木道の下へ行ってしまいました。
手前にいた方が、身体が小さく若い感じでした。

昨年は、オスとメスがいたのですが、今年はここではメスを見かけていません。
「ニホンリス」君に春ややって来るのかな?(笑)

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木道の奥にいた「ルリビタキ」のメスタイプです。
一羽だけ残っていますが、もうそろそろ旅たつ頃でしょう。

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お山の上の広場にいた「カワラヒワ」です。
お山の上の方も静かで「カワラヒワ」と「ホオジロ」くらいで、他の季節の野鳥は見かけませんでした。

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お山の中で「シイタケ」を栽培されている感じのところがありました。
自由に出入りできるところにありましたが、勝手に採っていかれまいのでしょうかね。

こんな感じで箕面のお山を楽しめました。
もう少しすると夏鳥たちがやってきてにぎやかになるでしょう。

<2022年4月2日:箕面のお山にて>