昨日(土曜日)は、天気予報でお昼ごろから雨が降るとのことで、午前中の早めに自宅近くの緑地をぶらぶらと野鳥探しの散歩してみました。
緊急事態宣言が発出され、GWでも遠出や大型パークへお出かけ出来ないので、近場の緑地の広場に家族連れが多く集まっていました。
地域の団体らしきところが、小学生をたくさん集めた催しをしていて、屋外とはいえ、ちょっと微妙な感じでした。
緑地の木々は、今が盛りの新緑が美しいのですが、野鳥を探すのに苦労します。
声が聞こえても葉が動いているだけで、姿がなかなか確認できません。

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「チョィ、チョィ、チョィ、ピィー」って感じで可愛く鳴きながら10羽近い群れで新緑の中を通過していた「センダイムシクイ」です。
緑の中を素早く動くのでなかなか撮影チャンスが無かったのですが、この子が表のいいところに出て来て、ちょっととまってくれました。

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とまってくれてと言っても数秒ですぐに緑の中に飛び込んでいってしまいました。(汗)
この時期の「ムシクイ」は、鳴きながら飛んでくれることが多く、種類の断定もしやすいです。

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緑地の片隅に可愛い花が咲いていました。
「キンラン」というラン科の花で、絶滅危惧種になっている珍しい野草です。(吹田市内でも数か所でしか自生していないようです。)
横に張り紙があり、花が可愛いからと根から抜いて持ち帰る人がいるそうです。
しかい、この「キンラン」という野草は、特殊な「菌根」への依存性が強く、地植えすればどこでも育つものでなく、人工栽培が非常に難しい植物だそうです。
ここの環境でしか育たない貴重な花ですから、野草だからと気軽に持ち帰ることが無いようにして欲しいですね。

緑地の小路を周りの緑を気にしながら歩いていると、小路に入ってすぐの緑の中で動く鳥がいました。

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比較的近いのですが、緑のトンネルの向こうに見えた「キビタキ」君でした。
しかし、すぐに森の奥に飛んで行き見失ったので、TAKAMACHI池に向かってきょろきょろしながら進んでいきますが、往路の時点では、曇り空で通り雨が降ったりとお天気がイマイチで、鳥の声も聞こえません。

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池の奥の森の中も静かでしたが、目の前の木に「コゲラ」がとまり、木の間に顔を突っ込んだかと思ったら、虫をくわえて顔を上げました。
上手く見つけるものですね。

池に子育て中の水鳥が、二家族が仲良く泳いでいました。

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「マガモ」の母子です。
当初は10羽以上のヒナが生まれたそうですが、今育っているのは3羽となっていました。
厳しい自然世界です。

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またこの家族、ちょっと複雑な関係があるそうです。
ここに写っているのは、「マガモ」の母子と「カルガモ」です。
頭の緑色の普通の「マガモ」のオスがお父さんだったのですが、なぜか、「カルガモ」が「マガモ」のオスからこの母子を略奪してしまったそうです。(笑)
人間の世界では略奪婚というのは、たまに聞きますが、野鳥の世界でこんなことがあるとは思いませんでした。
それも種を超えた複雑な関係です。(汗)

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こうしてずっと5羽で仲良く泳いでいました。
でも、「マガモ」は冬鳥で、本来ならすでに北国へ渡っていくはずですが、このメスはこの夏どうするのでしょうか?

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「カイツブリ」の親子です。
親と大きさは変わらなくなっていますが、まだまだひな鳥で、親から魚をもらっていました。

この池では「カワセミ」は見られず、雲が切れて晴れてきたので復路に期待しました。

小学校裏の小さな池に着くと「カワセミ」が飛んでいるのが見えましたが、撮れるところにとまってくれず、撮れませんでした。
池の横の高い木の新緑の中で、「オオルリ」と「キビタキ」の歌声が聞こえました。
やはりお天気がよくないと歌ってくれませんね。

「オオルリ」は木のてっぺん付近で鳴いていて姿が確認できないので、下の方で鳴いている「キビタキ」を探しました。

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小川沿いの木の中にとまっているちょっと若い感じの「キビタキ」君を見つけることが出来ました。
ここからこの「キビタキ」君にいっぱい遊んでもらいました。

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虫を見つけて食べているところが撮れました。
動いて抵抗する虫を振って気にぶつけてから、丸呑みしていました。
「カワセミ」が魚を振ってぶつけるところは見たことがありましたが、「キビタキ」なども同じようにするのですね。
動いて抵抗されると食べにくいのでしょうね。

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食べ終わったと、口のまわりを木にこすりつけていましたが、口のまわりに付いたおべんとうが気になったのかな?(笑)

「キビタキ」を撮っていると、頭の上に別の鳥がとまりました。

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木の上で歌っていた「オオルリ」君です。

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下の木の中で虫を探している様子がありましたが、すぐにまた見えなくなってしまいました。
本当にわざわざモデルになるために下りて来てくれたようでした。(笑)

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「オオルリ」が見えなくなった後も、「キビタキ」君が時々歌ってモデルになってくれました。
この時、小さな池の東側に、3羽の「キビタキ」君がいたようです。
上のちょっと若い「キビタキ」を撮っている時に、もう一羽の「キビタキ」がやって来て、ちょっとしたバトルに。
そして、「オオルリ」が歌っている高い木の下の方で、別の「キビタキ」の歌声が聞こえました。
移動中のこの時期なので、縄張りがダブったような状況になっているのかもしれません。
1羽くらいここで夏を過ごしてくれるといいのですが。
そして、メスもやって来て、ここで子育てまでしてくれると、夏の楽しみが出来るのですけどね。
暑い夏になると無理かな?

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ここでいっぱい遊んでくれた可愛く美しい「キビタキ」君でした。

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同じ場所で「センダイムシクイ」も見ることが出来ました。
ここが千里緑地の野鳥スポットですね。

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EBI池横のモミジの中にいた「メジロ」です。
新緑の中できれいでした。

そろそろ「サンコウチョウ」も渡って来るころかと思います。
昨年は、この緑地でも美しい「サンコウチョウ」のオスが見られたようですが、今年も来てくれるでしょうか?
(昨年は、仕事で見ることが出来ませんでした。)

今年は、「サンコウチョウ」と出会えるといいのですが。


<2021年5月1日:千里緑地周辺にて>