天皇誕生日の23日の休日は、最近話題になっている大きな川の川原に来ている「オガワコマドリ」を撮影に隣県の一級河川へ、家族で行ってきました。
昨年は、淀川の河川敷で撮影しましたが、まだ少し若い個体だったようで、胸の色がまだ薄い感じでしたが、今年の個体は胸のブルーも鮮やかで美しい個体でした。
休日でカメラマンが多いかなぁとちょっと心配でしたが、９時前に到着でどうにか隅っこに入れて抱けました。

カメラをセットして待機していると遠くに「ハクセキレイ」がウロウロしていました。
カメラの設定の確認にちょうどよかったです。（笑）

「ハクセキレイ」を撮って10分ほどでスターが舞台に登場してくれました。

ちょっと貫禄ある「オガワコマドリ」の登場です。（笑）
この日は、明るめの薄曇りでギラギラした陽射しが無く、影も出来ず、最高の光の状態でした。

ここからちょっと多くなりますが、美しく可愛い「オガワコマドリ」をいっぱいアップです。

               
河原なので石がゴロゴロしていて、その中をちょこちょこ移動してくれます。
時々、こうしてお尻をピンっと上げて可愛い姿を見せてくれます。
適当に緑もあり、最高です。

正面からの顔はちょっと怖い感じです。（笑）

お尻を上げてくれる瞬間が短いので、高速連写しまくりです。（汗）
この日は、久々に1000枚越えの撮影となりました。


これで、私たちが着いてから１回目の舞台が終了しました。
常連さんが、「土日と同じだったら、次は２時半ごろかも」という話があり、「エッ！」となりましたが、もう１回は撮りたいので１時間くらいは待つつもり待機です。
朝一から来られていた方が帰られたので、場所も少しいいところに移動できました。

「オガワコマドリ」がいるだろうという茂みの中で鳥の動きがあり、撮ってみたら「セッカ」でした。


「セッカ」も小っちゃくてなかなか可愛い鳥です。
数年前に淀川で撮った以来で、久々の出会いです。

川原でちょっと寒いなぁと待っていると、思ったより早めに（約30分待ち）出て来てくれました。

石の上に立ってお尻を上げて、スター登場です。（笑）

本当にこの「オガワコマドリ」は、胸の色がきれいです。

遠くでヘリコプターの音が聞こえ、ちょっと気にしているようです。

正面から姿を少しトリミングでアップにしてみました。（笑）

美しい「オガワコマドリ」の舞です。（笑）

ヘリコプターが近づいてきて、やっぱり気になるようです。

さらにヘリコプターが近づいてきて、「オガワコマドリ」の２回目のショーが終わりました。（笑）

いっぱい楽しませてくれて、いっぱい撮ったので、私たちはお終いとして、次々と来られている方と交代しました。
撮影場所が狭いので、適当に交代していくのもマナーかなと思いますね。

近づいて来ていたのは、「ドクターヘリ」でした。
この後、川原に下りていたので、救急搬送があったのかもしれません。

撮影場所はこんな感じで、大勢が広がって撮影は出来ません。
そして、１週間ほど前から少しずつ水面が高くなり、川原の幅が狭くなっているとのことでした。

近くに天然記念物の鳥が来ているというので、行ってみました。

「コクガン」と「マガン」で、どちらも国の天然記念物に指定されています。
何故か、違う種類の「ガン」が仲良く一緒に行動しています。

「コクガン」と「マガン」も冬鳥として北日本にやって来る渡り鳥で、近畿地方までやって来るのは珍しいようです。
群れから外れて、ちょっと遠くまでやって来過ぎたのでしょうか。
しかし、本当に種を超えた仲良しです。
こちらも多くの方が、撮影されていました。

川原にいた「ホオジロ」です。
他にも「アオジ」などもいたようです。

空を舞っていたのは、「トビ」でした。

そして、川の上を飛んでいたは、「ラジコン飛行機」です。
これ、縦横を間違っているのでなく、真上に向かって垂直に飛んでいます。

そして、背面宙返り！いろいろなアクロバット飛行をしていました。
どこで操縦しているのかわかりませんでしたが、すごいですね。

「オガワコマドリ」や「コクガン」、「マガン」などをいっぱい撮影しても、お昼前に帰路につくことが出来ました。
帰りに近くのお寺に少し寄って、お昼も食べて、帰宅となりました。

珍しい「オガワコマドリ」と再会できて、最高のプチ遠征となりました。

＜2021年2月23日：隣県の一級河川の川原にて＞