新型コロナウイルスの感染拡大で「緊急事態宣言」が出されて外出は控えるようになっていますが、毎日通勤して仕事をしていると休日には気分転換しないと仕事を引きずってしまうので、昨日(土曜日)、ちょっと寒かったですが、箕面のV.C.へ野鳥撮りの散歩に行ってきました。
今のところ人と人の距離(報道で言われる「ソーシャルディスタンス」)を確保できる広い公園などでの散歩はOKとのことです。
ちょっと遅めの10時ごろに着いたら、もう駐車場はほぼいっぱいで、一瞬やばいかなと思いましたが、広いお山ですので、人はまばらです。
一応マスクをして野鳥探しの散策開始です。
「オオルリ」のさえずりが聞こえていたので、まずは駐車場付近で探してみました。
(ちょっと写真が多くなりますが、お付き合いください。(汗))
モミジの中にいる「オオルリ」くんを見つけることが出来ました。
枝被りがひどいですが、尾羽を広げてちょっと逆光いい雰囲気だったのでアップしました。
もう少し近づけないかなぁと思ったら飛んでしました。
この後、山の上の方に飛んで行ったのですが、その山には桜が咲いていて、桜の中の「オオルリ」を期待して、ちょっと待ってみました。
すると茂みの中に奥さんが「キビタキ」くんを見つけました。
まだ近場の平地でも目撃情報がなかったので、お山にはまだ到着していないと思っていたのですが、早々と到着していました。
当然、今季の初見初撮りです。
今シーズンは、「オオルリ」と早々の初見でラッキーでした。
お山の上の方にとまった「キビタキ」くんです。
もう少し横だったら桜とのコラボだったのですが、残念でした。
「キビタキ」を見つけた茂みの中に今度は「ルリビタキ」くんが姿を見せました。
「キビタキ」が来ているのにまだ居ているの?って感じです。
どうせなら「ルリビタキ」と「キビタキ」のツーショットを期待しましたが、けん制しあって近づくことはありませんでした。
お山の上の方に咲いていた「サクラ」です。
ここに「オオルリ」くんがとまって欲しかったですね。(汗)
そろそろ到着を期待していたオレンジ色の野鳥「コマドリ」は、さえずりも聞こえず、姿も見ることは出来ませんでした。
Birderさんは皆さん期待しているようでした。(笑)
V.C.の庭に少し咲いていた「カタクリ」です。
今年は市大植物園の「カタクリ」を撮りに行けなかったので、数輪の「カタクリ」でしたが、可愛い花を撮れました。
「カタクリ」の横に咲いていた「イカリソウ」です。
美しい可愛い花を見ると癒されますね。
この後、野鳥を探しながら川を下ってみました。
所々で木の上の方の「オオルリ」や「イカル」を狙われている方がいましたが、遠いのでスルーして歩いていくと、近場の鳥友さんがお一人で撮られていたので、ご一緒させていただきました。
ここから大変なことになりました。(笑)
狙いは、川の向こう側の木々にとまる「オオルリ」くんでした。
後ろに「ツバキ」の赤い花が落ちていたので、ちょっと入れてみました。
ちょうど目線高さあたりにやってきた「オオルリ」くんです。
木が風で揺れるので、からだを動かしてバランスをとっています。片足が上がっています。(笑)
顔に葉っぱが被ってしまいましたが、尾羽をピンとあげた可愛い姿です。
顔を出してカメラ目線でこちらを向いてくれました。
薄曇りの木陰で最高に光り加減となり「オオルリ」の本当の美しい色を撮れました。
「オオルリ」くんが向きを変えて光の当たる角度が変わると美しい瑠璃色の色合いが微妙に変化して本当に美しい野鳥です。
このように「オオルリ」くんを堪能していると、いつの間にか周りにBirderさんが集まってきて、ちょっとした撮影会状態となりました。
その上、カメラマンがいっぱいいるのが気になったのか、散歩中の家族連れまで集まってしまいました。(ちょっと危険ですね。)
初めて見る美しい幸せの青い鳥「オオルリ」くんを見て喜んでいました。
子供たちに自然の中で美しい野鳥を見て興味を持ってもらうことはいいことですね。
ここから数枚は「オオルリ」くんの美しい姿です。
モデルのように可愛くいろいろな姿を見せてくれました。
真っ白なお腹も美しかったです。
木の上の「オオルリ」を堪能したころにやっと川の石のところに降りてくれました。
水飲みや水浴びまでのところまでは行きませんでしたが、美しい姿を撮ることが出来ました。
「オオルリ」くんが姿を見せない合間に姿を見せてくれた「ルリビタキ」嬢です。
今、箕面のお山は冬鳥と夏鳥の混在中です。
「オオルリ」くんを堪能したのでV.C.へ戻っていきました。
うす暗い川の上にいた「カワガラス」の親です。
シャッター速度が遅いところで、早く動き回るので、ボケボケになってしまいました。
駐車場のところまで戻り、帰る前に「キビタキ」ポイントへもう一度行ってみました。
同じ黄色でも「キセキレイ」がとまっていました。
横から見る「キセキレイ」もスラっとして美しいですね。
そして、最後に「キビタキ」くんが、いっぱい遊んでくれました。
もう成長するとのどの下がオレンジ色近くに色が濃くなって、もっと美しくなるでしょうね。
幸せの青い鳥「オオルリ」&「ルリビタキ」との出会い、そして、黄色い「キビタキ」と、青色と黄色との出会いがありました。
あとは、赤い色(オレンジ色)の「コマドリ」の三色(赤・青・黄色)が揃うと最高だったのですが、それは贅沢ということでしょう。
「コマドリ」は次の機会の楽しみにしましょう。
こんな感じで5時間近く箕面のお山の散歩を楽しむことが出来ました。
そして、いい感じで気分転換にもなり、厳戒態勢の大阪を通っての月曜日からの通勤も頑張ることが出来そうです。
通勤時には、マスクして、携帯用の消毒用アルコール持参して、出来る限り物に手を触れないようにして、人と近距離で対面しないようにして、個人が出来る限りの防御をしながら、がんばりましょう~!
<2020年4月11日:箕面ビジターセンターにて>
コメント
コメント一覧 (2)
オオルリやルリビタキ、キビタキ美しいですね。
私はまだ、メジロやジョウビタキ、コゲラを数度撮影しただけですが、今度は一度箕面に行ってチャレンジしてみます!有難うございました。
またのブログアップを楽しみにしております。
LuckyBook
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これから吹田の緑地にもオオルリやキビタキなどいろいろな夏の野鳥がやってきますので、近場でも楽しめると思います。
ルリビタキもまだ居てるようです。
もう少しするとサンコウチョウなども見られるかもです。
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