先週の土曜日に雨の中を出かけた珍鳥撮影ツアーのつづきです。
河川敷公園で「オガワコマドリ」を撮った後、マイカー(インプレッサ)を走らせて滋賀県東近江市で滞在中の珍鳥(迷鳥)を撮影に向かいました。

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耕耘中の畑の中を飛び回っている「オオカラモズ」という「モズ」の仲間です。
普通は中国(大陸)で移動している鳥ですが、稀に日本に迷鳥としてやって来ているそうです。
近江の広い畑のまわりを移動しながらいっぱい撮ることが出来ました。

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体長が30cmほどある大きな鳥なので、離れていてもそれなりに撮れます。

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あぜ道のぺんぺん草にピントが合ってしまいましたが、それなりにいい雰囲気だったのでアップしました。(汗)

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後ろ姿ばかりですが、飛んでいる姿も美しい鳥です。

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電線の上にとまって獲物を探して飛び降りています。

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広い畑の中を飛び回っています。

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すぐ近くの電線にとまってくれました。
やっと近くで「オオカラモズ」の姿を肉眼で見ることが出来て、撮ることも出来ました。

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あぜ道の花の中の「オオカラモズ」です。

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自由に飛び回る「オオカラモズ」です。

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地面に降りているか、こうして電線にとまっていることが多かったです。

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田んぼの上を飛んでいた「トビ」です。
見つけるタイミング悪く、後ろ姿ばかりです。(泣)

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田んぼの中にいた「ツグミ」です。
実は、この「ツグミ」の中に「ノハラツグミ」という珍鳥も少し前までいたそうです。
まだ居ないかと探してみましたが、見つけることは出来ませんでした。残念です。

ここでも1時間半ほどでしたが、「オオカラモズ」をいっぱい楽しむことが出来ました。
最初は少し雨が残っていましたが、途中からは曇り空の下で撮影出来ました。
電線にとまっているところは、背景が青空だともっときれいだったかもしれませんが、晴天だと遠くの田んぼの中にとまっているときに陽炎がでて、きれいに撮れなかったという話も聞いたので、曇り空でよかったかもしれません。

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撮影していた田んぼの様子です。
とまっている車は、どれもBirderさんです。
見つかった最初のころは、ここにクルマがあふれるほど並んだそうですが、もうピークは過ぎている上に雨だったので、クルマも少なくゆっくり撮れました。


初見初撮りの「オオカラモズ」ですが、自宅に戻ってから奥さんが、古い写真の中からこんな写真を見つけました。

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2018年5月5日に淀川の河川敷(豊里大橋付近)で撮ったものですが、どう見ても同じ「オオカラモズ」ですね。
(もしかしたら似ている「オオモズ」かもしれません。)
遠くの茂みの中にいた上に、「オオカラモズ(オオモズ)」という鳥を知らなかったので、普通に「モズ」かと思っていたようです。
(上の写真は、思いっきりトリミングしています。)
この当時のネットの情報を探してみましたが、淀川の河川敷で「オオカラモズ」が撮られた記事は見つけられませんでした。
この時に、上の写真をアップしていたら、この付近にBirderさんが集まったのでしょうね。(汗)
見慣れない野鳥を見たり、撮影したときは、しっかり調べないといけませんね。

<2020年3月14日:滋賀県東近江市(琵琶湖近く)にて>