今朝、久々に自宅周辺の公園へ野鳥撮りの散歩に行ってきました。
近場の緑地を通って、駅前の都市公園へ向かいましたが、緑地の中で「キビタキ」のさえずりが聞こえましたが、木々の緑が多く、姿は全く見えません。
しかし、暑くなってきたのにいつまでいてるのでしょうか?
すでにまわりの公園の「キビタキ」は、みんなお山の上の方に行ってしまったのに。(汗)

駅前の都市公園について、ウロウロしてみましたが、季節の野鳥は全く姿が見られず、冬に賑わった丘の上も静かでした。

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「カワラヒワ」が、高い木の上にとまっていましたが、下には下りてきてくれません。
「イソヒヨドリ」が近くのビルの上にいるようなのですが、こちらも公園にはなかなか下りてきてくれません。
ビルとビルの間の広場の方が好きなようです。(笑)

池に行ってみましたが、こちらも何気に静かで「カワセミ」の声が全く聞こえません。
池沿いに歩いていると可愛い親子の姿が見えました。

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「バン」の親子です。
様子を見ていると、沢山の子供の「バン」が出てきました。
花道に勢揃いです。(笑)

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でっかいのから、小っちゃいのまで、いろいろいます。

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大きさの感じから、ここに写っているので、この春の1番目、2番目、3番目の兄弟のようです。
ここの「バン」の両親は、子づくりが上手なのでしょうね。(笑)

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そして、この写真の一番手前のが、親鳥と4番目の一番小っちゃなひな鳥と思います。
4番目は、まだ自分でエサが捕れないので、親鳥にずっとついてまわっていて、親鳥からエサをもらっていました。
1シーズンにこんなに多くの兄弟をつくるのは、初めて見ました。(多分、4回の産卵と子育て)
「カラス」に襲われずに、みな育つといいのですが。

結局、駅前の都市公園では、「カワセミ」の姿を見ることは出来ませんでした。
「カワセミ」のひな鳥たちが、みな巣立って、親鳥は、茂みの中でのんびり過ごしているのでしょう。

帰りに緑地の池に寄ってみると、久々に「カワセミ」君がダイビングする姿が見えました。

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すでにダイビングして獲物を食べた後なのか、ノンビリと周りをきょろきょろしていて、獲物を探す様子がありません。

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少しの間だけでしたが、美しい姿を撮らせてくれました。
この後、飛んで行き、後を追って探しましたが、見つけることは出来ませんでした。

季節の野鳥が見られなくなり、近場の公園はちょっと寂しくなりました。
これから暑くなるので、野鳥撮りは、ちょっとでも涼しいお山の上ですね。

駅前の都市公園では、ちょうど季節の花が咲き始めていました。

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「アジサイ」(ガクアジサイ、シチダンカ)です。
日差しが出ていたので、しっとり濡れた感がありません。
やっぱり「アジサイ」は雨上がり直後がいいですね。

久々の近場の散歩は、こんな感じとなりました。
これからは、野鳥より花が被写体となることが増えそうです。

<2019年6月9日:南千里周辺にて>