元号が平成から令和になっての初撮りと野鳥撮りのカメラがCANONの7DMk2からSONYのα7RIIIになっての初撮りは、「みのお記念の森」へ行ってみました。
初撮りの記念の森です。(汗)
(平成最後の日の前日(29日)にCANONのカメラ・レンズのセット一式を下取りに出して、SONYのα7RIIIとFE100-400mm F4.5-5.6 GM OSSとFE24-105mm F4 G OSSを購入しました。
これでCANONとの離婚は2回目です。もうCANONとの再婚は絶対ないでしょうね。(汗))

とりあえず木道の撮影ポイントへ

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すぐに遠くの木の上に「サンショウクイ」がとまりました。
SONYのα7RIIIでの記念すべき野鳥の初ショットです。
400mm望遠のフルサイズの撮影から思いっきりトリミングしています。
APS-Cのクロップ撮影も出来るのですが、フルサイズで撮ってみました。
さすが400万オーバーの画素数です。
トリミングしても鮮明です。

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うす暗い池に下りてきた「ヒガラ」です。

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高感度撮影でトリミングしても鮮明です。(ISO2500)

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さらに高感度撮影となった「ルリビタキ」嬢です。(ISO6400)
ISO6400でも十分使えそうです。

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水浴びしていた「ヒガラ」が松の木の上に飛んできました。
一瞬でしたが、AFがピタッと決まりました。
シャッター速度が1/800Sなので羽がブレていますが、足や目はほぼ止まっています。

この後、お山の上の方へ行ってみました。
途中であまり聞き慣れないきれいな声が聞こえたので探してみました。

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頭の上で「ソウシチョウ」が歌っていました。

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万博公園などで何度か出会っていますが、さえずりは初めてでした。
寒い箕面のお山の上で出会えるとは思いませんでした。

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枝被りでAFが迷うところですが、簡単に狙った被写体に合ってくれました。
でも、いつもいつもピッタリということはなく、外すことも多々ありました。(汗)

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お山の上は、「ホオジロ」がいっぱいでした。
足元にいたり、木の上にいたりで、「ホオジロ」に振り回されました。(笑)

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いつもの美しい声が聞こえたので行ってみると数名のBirderさんが「キビタキ」君を撮っていました。
ここにメスもいたようですが、私は見つけられませんでした。

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大きな口を開けて歌う美しい「キビタキ」君です。

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今シーズンは、美しい「キビタキ」君とよく出会います。
上の2枚は、APS-Cクロップ(600mm相当)で撮影して、トリミングしています。
ファインダーで見える画像も大きいので、やはりこの方が撮りやすいです。
ファイルサイズも小さくなるので、HDDにも優しいですね。(汗)

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木の上の「ホオジロ」です。
遠かったので、これもAPS-Cクロップで撮影しました。
カメラのカスタマイズで、ワンタッチでフルサイズとAPS-Cクロップを切換えできるので便利です。

上でお昼を食べて、もう一度木道の方へ下りてみました。

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「キビタキ」君が出てきました。
池の上には来るのですが、池には入ってくれませんでした。

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「シジュウカラの水浴びです。

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横に「メジロ」がやって来て、混浴です。

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「ホオジロ」君の水浴びです。
ISO6400での撮影ですが、羽もきれいに解像していて、使えますね。

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木の上できれいな声でさえずっていた「センダイムシクイ」です。
さえずってくれると「ムシクイ」でも種類が判別できます。
上の方で「コマドリ」がさえずっていましたが、池には下りてこず、姿は見られませんでした。(泣)

こんな感じで令和元年の初撮りとα7RIIIの初撮りを楽しむことが出来ました。

α7RIIIについては、まだまだ慣れない面がありますが、やはり最新のミラーレス一眼の力を感じることが出来ました。
CANON、Nikonが簡単には追いつけなかった技術力ですね。
ただ気になったのは、シャッターを切った後のブラックアウトですね。(ミラーレス一眼の特徴)
移動している鳥を撮っていると、シャッターを切ってブラックアウトして、次に見えた時には移動していることが多々ありました。
これは慣れの問題かと思いますが、動き物の時は注意が必要な気がしました。
SONYの最高機種のα9は、このブラックアウトが無いのとのことなので、やっぱりすごいです。

連休中にもう少し楽しみたいですが、明日、明後日は中学校の同窓会で高松に行くため、次の撮影は日曜日になりそうです。
いろいろ撮ってα7RIIIに慣れていきたいですね。

<2019年(令和元年)5月2日:みのお記念の森にて>