先週に続いて台風25号の影響が少しあり、雨が降ったりやんだりしていたので、一度は諦めたのですが、9時過ぎになって晴れ間が見えてきたので、野鳥撮りの散歩に行ってきました。
近場の緑地をまわって行きましたが、相変わらず緑地の中は台風21号の傷跡が残っていますが、野鳥はあまり見られませんでした。
諦めて、いつもの駅前都市公園へ行ってみました。
先週の「ホトトギス」がまだ残っている情報もあったので探してみました。

なかなか姿が見られないので、ウロウロして出会った野鳥です。

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「モズ」君です。
この「モズ」君、左足が少し変です。
何枚か撮りましたが、どれもこのようにだらんとしていました。
獲物を捕るのが難しい気もしますが、大丈夫でしょうか?

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「エゾビタキ」です。
丘の上から見ていると、すぐ目の前付近でフライングキャッチで虫を捕っていました。

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虫を捕っていた「ムシクイ」です。
「センダイムシクイ」かな?と思いますが、よくわかりません。

ここから今日のメインイベントで、悩みに悩んだ鳥です。
もしかしたら、先週の撮った鳥が、「ホトトギス」でなかったかもしれません。

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たくさん居たカメラマンたちが、「ホトトギス」と言って撮っていた鳥です。
私も先週は、「ホトトギス」と思って撮っていました。

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今日、自宅で撮った写真を見ていて、頭の後ろの白斑が気になりました。
そこで、ネットで調べてみました。
候補は、「ホトトギス」、「ツツドリ」、「カッコウ」です。
この3種類の鳥は、成鳥だと大きさや姿、そして、鳴いてくれると声で区別がつくのですが、鳴かない秋で、それも幼鳥(若鳥)では、ちょっとした特徴から見極めるしかありません。
その特徴の一つが、この後頭部の白斑です。
図鑑などにはあまり書かれていないようですが、ネットでは説明がありました。
後頭部の白斑について、ホトトギス:無い! ツツドリ:無い! カッコウ:ある!でした。
という事で、この白斑があるのは、「カッコウ」のようです。
幼鳥とはいえ、「カッコウ」は、初見初撮りです。

それでは、ここから「カッコウ」祭りです。(笑)

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足を上げて、ターンをしています。

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そして、もう一つ、「ホトトギス」でない特徴がありました。
尾羽の前の下尾筒に黒いライン(班)がありますが、「ホトトギス」にはこの班が無いのが特徴です。
という事で、「ホトトギス」ではないようです。

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ナンキンハゼの木で虫を探しています。

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獲った虫を食べている「カッコウ」の若鳥です。

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この姿だと、下尾筒の班も見えないので、「ホトトギス」と間違えても仕方ないかもしれません。

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でも、この角度だと、下尾筒の班も見えるし、後頭部の白斑も見えるので、「カッコウ」ですね。

今日は、もう一羽いました。

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上の「カッコウ」よりもう少し若い感じで、幼鳥のような感じにも見えます。
下尾筒にはっきり班が見えるので、「ホトトギス」ではありません。

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頭の羽が、まだ幼鳥のようなので、後頭部の白斑がはっきりとはわかりません。

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この角度でよく見ると、後頭部に白い羽が見えます。
この鳥もやっぱり「カッコウ」の幼鳥のような気がします。

この二羽の他にもう一羽いたような気がしたのですが、自宅で獲った写真を見ると、二羽だけだったようです。
二羽が、同じところを行き来していたので、混乱してしまったようです。

多くのBirderさんが、「ホトトギス」と言われて撮影されていたので、「カッコウ」らしいということが、受け入れられるかどうかわかりませんが、ネット情報でのチェックでは、後頭部の白斑から「カッコウ」の確率が高そうです。
本当に同じ仲間の野鳥の種別を判断するのは難しい事が多いです。
同じ「科」ということは、遺伝子レベルで近い仲間ということですから、姿も似ていて当然ですからね。
中でも、トケン類と言われる「ホトトギス」仲間と、「ムシクイ」の仲間は、難しいです。


<2018年10月6日 南千里にて>