前日の土曜日に南港野鳥園に行ったので、日曜日は休養日とも思っていたのですが、近場の野鳥が気になって、様子見程度のつもりで出かけてみました。
結果的には、大正解で、秋の渡りをスタートした夏鳥たちに出会えることができました。
秋の野鳥撮りの初日のコースは、千里緑地~高町池~津雲公園~千里南公園でした。
千里緑地~高町池~津雲公園では、「メジロ」、「シジュウカラ」が見られた程度で、渡り鳥の姿は見られず、まだ早いかなぁという感じでした。
千里南公園でも最初に北側の丘に上がりましたが、野鳥はさっぱりで、諦め気分で病院側の丘へ向かいました。
病院側の丘では、すでにお馴染みのBirderさんが居られて、季節の野鳥を撮られていました。
すぐに姿を見せてくれたのは、「ムシクイ(センダイムシクイ?)」です。
こちらも「ムシクイ」で、この日は、多くの「ムシクイ」が見られました。
丘の上で野鳥を探していると、目の前を行き来していた「ヤマガラ」です。
突然姿を見せてくれた「サンコウチョウ」です。
ここから「サンコウチョウ」祭りのように姿を見せてくれました。
尾羽を何度も広げてポーズをとってくれました。
この日は、2~3羽の「サンコウチョウ」がいたと思われます。
秋の渡りシーズンなので、オスの長い尾羽も切れていて、雌雄の区別はよくわかりませんでした。
間で「エナガ」の群れが通過して、かわいい姿を見せてくれました。
お昼過ぎになって、そろそろ帰ろうかと思っているときに、もう一羽の夏鳥も姿を見せてくれました。
鮮明な美しい色の「キビタキ」オスの成鳥です。
この日は、吹田でも35℃近い酷暑だったので、山から下りてきた野鳥たちも、早すぎたかなぁとびっくりだったと思います。
この他に、「オオルリ(メス)」や「キビタキ(メス)」が見られましたが、撮ることは出来ませんでした。
いよいよ夏鳥の渡りが始まり、近場の野鳥撮りが忙しくなりそうです。
お山に行く必要がなくなりました。
早々と野鳥との出会いがあり、今シーズンも期待出来そうです。
<2017年8月27日 千里南公園にて>
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