今朝は、昨夜の雪が所々に残る寒い朝でしたが、お天気が良かったので、早めに野鳥撮りの散歩に行ってきました。
箕面方面の山の山頂付近は雪が積もって白くなっています。
自宅周辺のマンションの屋根の上にも雪が残っています。
海老池では、いつもの「ジョウビタキ」嬢が、お出迎えです。
朝日に足元の柵がキラキラ光っています。
今日は、珍しくもう一羽の「ジョウビタキ」嬢も出てきました。(奥側)
この時期ですから、当然のごとく、この後バトルが始まりました。(汗)
広い公園なのに、完全に縄張りが被るような場所で越冬しなければよいのに、やっぱりエサが豊富なところと考えるのでしょうか?
雪の残る落ち葉の中を歩き回る「ツグミ」です。
完全に保護色で、動かなかったらさっぱりわかりません。
シベリア方面からやってくる「ツグミ」は、何となく雪が似合う感じがします。
千里緑地の小さな池の縁に咲いていた雪の中の「サザンカ」です。
池には、薄い氷も張っていて、朝日がキラキラと輝いていました。
雪の中の「ルリビタキ」を期待したのですが、往路では出てきてくれませんでした。
山田西公園(高町池公園)にいた「ツグミ」です。
真っ青な青空がきれいです。
雪が残る木を突いていた「コゲラ」です。
「エナガ」もいましたが、雪が残るところには、とまってくれませんでした。
「エナガ」が雪を食べる姿など可愛くていい絵になると思ったのですけどね。(汗)
高町池奥の茂みの中にも雪が少し残っていて、「アオジ」がその中を歩きながらエサ探ししていました。
同じく高町池奥の茂みの中で「メジロ」です。
日が当たって、雪もほとんどなくなってきました。
少しここで待ってみましたが、期待した「アカゲラ」、「アオゲラ」の姿はみられませんでした。
往路では出てこなかった「ルリビタキ」が、帰路では大サービスでした。
いきなり飛び出してきて、目の前の柵にとまって、何やら目が要求しているように見えます。
今日の「ルリビタキ」は、全てノートリです。
そして、どんどん近づいてきます。
レンズの最短撮影距離より近づくので、後へ下がりながら撮影です。
最短撮影距離でフレームいっぱいになるような状況です。
ここまで来るともしかしたら、手乗りルリビタキもありそうな雰囲気です。(汗)
あまりに目で訴えるので、ナンキンハゼの実を少し置いてやると、すぐに寄って数粒食べて池の奥へ飛んでいきました。
やっぱりカメラマンを見ると何か食べ物をくれると勉強していますね。
それで、カメラに寄ってくるのかと思いますね。
「ルリビタキ」が飛んでいった後、池を見ると「アオサギ」が何かを狙っているところでした。
しかし、邪魔ものが入りました。
「マガモ」のお通りです。
「アオサギ」が、邪魔をするな!って感じで怒っていますね。(笑)
帰りの海老池で、赤い髪飾りを付けた「コゲラ」君がいました。
行きに出迎えてくれた「ジョウビタキ」嬢が、帰りはお見送りに出てきてくれました。
赤い新芽が出てきたモミジの中で、ちょっとだけ春を感じます。
出かけたときは雪が残っていましたが、日差しもあり帰りには、日陰以外の雪は溶けてなくなっていました。
寒い中でしたが、近場の野鳥たちを楽しむことが出来ました。
<2017年2月11日 海老池 ~ 千里緑地 ~ 高町池にて>
コメント
コメント一覧 (2)
野鳥がそんなに人に慣れるものなんですね!
是非とも、手乗りルリビタキを!
野鳥も普段から気にしていると、いろいろ見られますよ。
あまり良くないのですが、餌づけすると慣れる場合があるようです。
よくあるのが、手乗りヤマガラですね。
毎日のように会いに行ったら、手乗りルリ君になるかもです。