三連休最終日の昨日は、万博公園の秋桜かとも思ったのですが、イベントもあり、ゆっくり撮影出来ないだろうということで、土曜日に楽しませてくれた「エキスポ'90 みのお記念の森」へ再び行ってきました。
10時過ぎに先日と同じポイントに到着すると、すでに7名ほどのBirderさんが撮影されていました。
すぐにご一緒させていただきました。
日曜日はさっぱりだったようですが、昨日は野鳥たちが次々と出てきて、大サービスです。
ちょっと枚数が多いですが、出てきてくれた野鳥たちをまとめてアップです。
昨日だけで1500枚ほど撮っていました。
このバードバスに入れ代わり立ち代わり、野鳥がやって来てくれました。
左から「ヤマガラ」、「サメビタキ」、「キビタキ(メス)」、手前の浴槽にも「サメビタキ」と「キビタキ(メス)」です。
「サメビタキ」と「ヤマガラ」があいさつしているようにも見えますが、実は威嚇し合っています。
バードバスの上のミズキの実を食べていた「エゾビタキ」です。
(「エゾビタキ」と「サメビタキ」の違いが微妙ですが、アイリング(目の周りの白いリング)がはっきりしていて、少し小さめの鳥を「サメビタキ」としています。)
「キビタキ(メス)」と「サメビタキ」のプチバトルです。「キビタキ」の気の強さがよく現れていました。
「オオルリ(若オス)」と「キビタキ(メス)」のラブシーン?と横の浴槽でのんびりする「メジロ」です。
偶然、微妙な構図になりました。
「オオルリ(若オス)」と「メジロ」です。
身体は大きいですが、若い「オオルリ」には、「メジロ」を追い出して入っていく気の強さはありません。
仲良しの「サメビタキ」。
「サメビタキ」と混浴していた「ヒガラ」です。
おしりをピーンと上げて可愛いポーズをしてくれた「オオルリ(若オス)」です。
お互いに牽制し合いながら浴槽に向かう「サメビタキ」と「キビタキ(メス)」です。
そろそろ帰ろうか思っていたら、嬉しいことに「キビタキ」のオスも出てきてくれました。
「キビタキ」雌雄のツーショットです。
連射していると、二羽がパッと同時に飛び上がりました。
「メジロ」が独占しているところへ「サメビタキ」がホバリングして着地したところです。(ホバリング中に羽を広げているところが写っていなかったのが残念です。秒間10コマの連写でもタイミングが合わないとダメですね。)
曇り空+木陰ということで、撮影ポイントは薄暗く、シャッター速度を上げることが出来ず、羽の動きも止まりませんでした。
これを止めるには、F4より明るい大口径の大砲レンズと高感度に強いフルサイズのカメラが必要でしょうね。(セットで200万円弱になるかも。)
「キビタキ(オス)」と「サメビタキ」のツーショットです。
「オオルリ(若オス)」と「サメビタキ」のツーショットです。
どちらのツーショットも自宅周辺ではなかなか撮れない珍しい組合せです。
10時過ぎから15時前までの約5時間、このバードバスの前でずっと撮っていました。
普段の野鳥撮りでは1ヶ所に留まって撮影することが殆ど無いのですが、昨日は次々と現れる野鳥たちに惹きつけられて、動くことが出来ませんでした。
土曜日のように珍しい野鳥(クロツグミなど)は出てきてくれませんでしたが、あっという間の5時間でした。
ご一緒させていただいた方々に感謝です。
また機会をみて行ってみたいです。
横でずっと鳴いていた「カケス」を撮りたいですが、難しいでしょうね。
<2015年10月12日 エキスポ'90みのお記念の森にて>
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