今日の午前中、はっきりしないお天気の中、近場の野鳥撮りの散歩に行ってきました。
まずは、近場の高町池に向かいました。
佐竹台六丁目バス停横のグランドに「イカル」の小さな群れが降りてきていたました。
そろそろ木の上の実がなくなり、地面に群れで降りてくる頃です。
もしかしてと探しましたが、「コイカル」はいませんでした。
ここで群れが降りてくるということは、千里中央公園も気になってきます。
この後、小学校裏の小さな池で
「カワセミ」です。
「ジョウビタキ」のメスとちょっとしたバトルをしていました。
高町池奥で、「アカゲラ」、「アオゲラ」狙いで集まっておられる方々と少し見ていまいしたが、通り雨が真剣に降り出し、私は早めに退散しました。
自宅に戻ると雨が小降りになってきたので、紫金山公園へ行ってみました。
里山の博物館側で「ルリビタキ」のオス狙いの方が、餌付けして狙われていましたが、とりあえずここは素通りして神社側へ向かってみました。
須恵器窯跡のところで「ジョウビタキ(メス)」です。
「ピラカンサス」の木の実を狙っています。
「ピラカンサス」の木の実を食べる「ジョウビタキ(メス)」です。
2,3個食べるとお腹がふくれるのか、飛んでいき、次に戻ってくるまで少し時間がありました。
その間にやって来たのが、
「ルリビタキ(メス)」です。
「ルリビタキ(メス)」も「ビラカンサス」の木の実を食べています。
「ルリビタキ」も同じように2,3個食べると、すぐにどこかへ行ってしまいます。
小さな身体で3個も食べるとお腹がふくれるのでしょう。
同じところで「キセキレイ」が、ちょこちょこ歩いてエサ探しをしていました。
「キセキレイ」は「ビラカンサス」には興味が無いようです。
この後、博物館側へ行くと餌付けして撮影中だった方がいなくなっていたので、ちょっと探してみると、すぐに姿を見せてくれました。
「ルリビタキ(オス)」です。
餌付けされているためか、しきりにエサを探しています。
あまり餌付けしてしまうと、野鳥にはかわいそうな気がしますね。
何度も同じところを行ったり来たりして、エサを探しているようです。
撮影用の止まり木も固定されていて、ちゃんとそこにもとまっていました。
しかし、エサが無いとわかると、池側の深い茂みに戻っていってしまいました。
前回、ここで見た時は、この後、神社側に抜けて行ったのですが、餌付けで行動範囲が変わってしまったのかもしれません。
自然の中にもエサはたくさんあるので、人間の都合だけであまり餌付けしすぎるのもどうかと思ってしまいます。
不自然においてあるエサを食べるところより、「ビラカンサス」を食べる「ルリビタキ」や「ジョウビタキ」のように自然に食べる姿の方が、可愛く、美しい気がします。
でも、撮りやすいところに止まって欲しい気持ちもあるので、難しいですね。
これも人間の身勝手ですね。
<2015年1月10日 海老池周辺・千里緑地・紫金山公園にて>
コメント
コメント一覧 (2)
自然の考え方は人それぞれで、場面場面でいろいろだと思いますが、
自然?さんが仰るとおりで、私は恣意的な人間ですね。
もし、自然?さんも写真をされてるのであれば、
自然?さんの撮られた自然を見せていただけるとありがたいです。
鳥が喰えば外来の種を撒き散らす
しょせんあなたの言う自然な姿ってのも、恣意的なもんでしかありません
餌付けの輩と五十歩百歩ですよ