昨年の年末にamazonで物色していたら、広告に「BIRDER」という月刊雑誌のことが表示されました。
チェックしてみると野鳥に関する月刊誌で、今月号の中身に興味があり、ポッチってしまいました。
こんな雑誌です。
小型ツグミ類のことが詳しく書かれているということで興味を持ちました。
小型ツグミ類というのは、ヒタキの仲間です。
私の持っている野鳥図鑑では、ルリビタキやジョウビタキはスズメ目ツグミ科で、キビタキやコサメビタキはスズメ目ヒタキ科となっています。
しかし、最近の図鑑では、ルリビタキ、ジョウビタキもヒタキ科となっていて、???となっていました。
その回答が書かれていました。
2012年9月発行の「日本鳥類目録改訂第7版」で大幅な見直しがあり、小型ツグミ類はツグミ科からヒタキ科に改められたとのことでした。
第6版から第7版に12年ぶりにの改定で、ハヤブサがインコに近い位置づけとされたり、いろいろと改定されたようです。
昔は、見た目や特徴で区分けしていたものが、最近はDNAに基づいた区分けになり、混乱しているようです。
ちょっと勉強にもなり、そして、野鳥の観察の仕方や写真の撮り方なども載っていて、なかなか興味深い雑誌です。
出版社のWebsiteには、デジタル版の販売も掲載されていて、鳴き声なども聞けるようになっています。
「BIRDER.jp」です。
紙版の購入は、送料のかからないamazonがオススメです。
2月号では、大型ツグミ類の特集となっており、これも買わねばと思っています。
図鑑とは違い、また、普通では教えてもらえないようなことが記事として説明されていて、ちょっと面白かったので、ここで紹介させていただきました。
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今日、仕事から戻ると奥さんから、夕方のニュース番組「アンカー」(関西テレビ)で、淀川の「コミミズク」が紹介されていたと聞きました。
大阪府のレッドリストで絶滅危惧2類に指定されていて、府内では滅多にお目にかかれないとの報道で、明日以降どっと観客が増えそうな気がします。
特にこの週末の3連休は、遠征組も含めてスゴイことになりそうですね。
その「コミミズク」を日曜日に撮影に行った時に動画も撮ってみました。
地面に留まっていて、顔を動かすだけのまったく面白味のない動画ですが、フクロウ(コミミズク)の特徴ある動きでちょっと可愛く思っています。
こういう野鳥が自然の中で見られるのは、やっぱり貴重かもしれませんね。
もう一度行きたいけど、人が多すぎてはちょっと引いてします。
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