出発前にショッキングな出来事があり、思いっきり落ち込みましたが、予定していた通り、私市にある大阪市立大学附属植物園へ行ってきました。

(ショッキングな出来事:自宅マンション内の駐車場に停めていたクルマ(まだ新車です)が、当て逃げの被害を受けていました。)

  

11月に入り、冬鳥の野鳥もいろいろと撮影されていたので、自分もそろそろ出会いたいなぁと思っていました。

  

大阪市大植物園で紅葉などの秋を撮っていると、今シーズン初めて「ジョウビタキ♀」と遭遇することが出来ました。

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声を聞いていると、2羽以上が同じ場所に居ることがわかったのですが、オスはいませんでした。


  

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一羽は、その姿から、今年生まれた若鳥のようです。

尾羽が短く、羽がまだきれいに生えそろっていない感じです。

   

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こちらは、成鳥の「ジョウビタキ」のようです。

雄の姿は見られなかったので、メスの親鳥が、子供の成鳥をつれて移動しているのでは、勝手に想像してしまいます。

二羽が、常に呼び合っていて、同じところ飛び回っていました。

   

   

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人が近づいてもあまり気にせず、マイペースで木を突いていた「コゲラ」です。

「コゲラ」は、ちょっと木があれば、よく目にするようになってきた感じで、増えてきている気がします。

  

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高い木の上の方で、カリカリと音がするので、探してみると「シメ」が木の実をかじっていました。

この「シメ」も今シーズン初見初撮りです。

  

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まだ木の上の方に実が沢山あるので、下には降りてきてくれません。

冬に木の実が落ちてしまうと、下へ降りてきてくれます。


   

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茂みの奥の方で見つけた「ホオジロ」です。

   

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写真を撮っていると、いい雰囲気でこちらを振り向いてくれました。

  

  

いよいよ冬鳥のシーズンがスタートしたことを実感できる大阪市大植物園でした。

早速自宅周辺の冬鳥を探しに行きたいところでしたが、雨でお預けです。

  

  

<2013年11月2日 大阪市立大学附属植物園にて>