千里南公園に毎年お馴染みの野鳥が来ているということで、午前中に買い物を兼ねて久々に野鳥撮り散歩に行ってきました。
10時前に千里南公園に着くとすでに大勢の方が、集まっておられました。
近場のおなじみの方々だけでなく、遠方からも来られているようでした。
こんなにたくさんのカメラに狙われていて出てくるのかと思っていたら、すぐに舞台に登場してきてくれました。
「ノゴマ」君の登場です。
スポットライト浴びて、ちょっとスター気取りでしょうか?
「ノゴマ」はツグミの仲間ですが、この立ち姿は、「ツグミ」とそっくりです。
いろいろなポーズをとってくれるところは、カメラ慣れした大スターです。
真正面からカメラ目線です。
目の上下の白い線と喉のオレンジ色が、ちょっと不思議な配色で、歌舞伎役者のようにも見えます。
茂みの中をウロウロして、時々出てくる感じですが、色々なところから出てくれて、多くのカメラマンが平等に写せるように気を使っているようにも感じさせてくれました。
最短距離では、1.5~2m位の距離まで近づいてきましたので、近すぎてピントが合わないという声まで聞こえました。
本当にカメラ慣れしているとしか言えません。
こんな野鳥ばかりだと、野鳥撮りも楽チンなのですが、ほとんどの野鳥が恥ずかしがり屋で臆病なので、遠くからしか採らせてくれません。
茂みから出てくる時は歩いて出てくるのですが、茂みに戻る時は、マントをひるがえすように羽ばたいて、一瞬のうちに帰って行きました。
本当に短時間に思う存分撮らせてくれた「ノゴマ」君に感謝です。
ちなみに公園の他のところも少しまわってみましたが、「オオルリ」、「キビタキ」などの姿は見えず、「ノゴマ」君だけの日となりました。
<2013年10月12日 千里南公園にて>
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