最近、アカレンジャーこと「ヒレンジャク(緋連雀)」の軍団が、北摂の池のある公園に来ているとのことだったので、ちょっと遠いけどバイクで行ってみました。

しかし、その公園のネズミモチの実は完全に食べ尽くされていて、連雀軍団は全く見られませんでした。

仕方なく、近場で普通の野鳥撮り散歩でもと、小・中学校裏の小路へ行ってみました。

  

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小学校裏の名の無い小さな池にいた「アオサギ」です。

たてがみのような首の周りの羽は立派ですが、身体が小さい感じだったので、まだ若いのかもしれません。

   

池には、いつもの「カワセミ」も居ました。

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獲った獲物をどうだとばかりに食べているところでしたが、・・・・。

  

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ちょっと油断したのか獲物を落としてしまいました。

  

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その瞬間、「アァっ~!!!」とばかりに口を開けて落とした獲物を見ています。

  

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その後、カメラで見られていたのが恥ずかしいのか、クルッと方向転換して、何か、落ち込んだ感じです。

  

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立ち直って、次の獲物を探し始めましたが、なかなか見つからないようで、この後、飛んでいってしまいました。

  

こうして、カワセミと遊んだ後、高町池の周辺をまわりましたが、全く成果が無く、この名のない小さな池に戻ってきた時に、小学校の方が、何やら騒がしいではありませんか。

   

何かと見上げたら、・・・・・。

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何と、「ヒレンジャク」が学校の柵のてっぺんに留まっているではありませんか。

学校の方を見ると、中のネズミモチの木に「ヒレンジャク」が群がっているです。

こりゃ、行くしか無いと、小学校の正門にまわりました。

  

小学校のグランドを野球やソフトボールのチームに貸し出ししているため門は開いていたので、職員の方にお願いして、撮らせて頂きました。

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軍団というほどの数ではありませんが、そこそこの群れが来ていました。

撮った写真でチェックしてみましたが、「ヒレンジャク」ばかりで、「キレンジャク」混ざっていなかったようです。

  

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特長あるお顔です。

  

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本当にネズミモチの実が大好きなのでしょうね。

  

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上の方から、すでに実が無くなってきています。

すごい食欲です。

  

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これぞ、アカレンジャーという感じの「ヒレンジャク」です。

   

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「ヒレンジャク」の群れの中に、「ツグミ」の群れと「ヒヨドリ」の群れも一緒になってネズミモチの争奪戦という感じです。

   

こんな感じで、昨日は、久々の大ヒットの散歩となりました。

今日も、行ってみましたが、すでにネズミモチの実が少なくなっていて、「ヒレンジャク」は少し来ていたようですが、昨日のようなことはありませんでした。

ネズミモチを求めて移動しているのかもしれません。

  

  

<2013年1月26日 千里緑地にて>