天気予報通り快晴の朝となったので、千里緑地から千里南公園まで野鳥探しの散歩に出かけました。
コースは、海老池周辺、小・中学校裏の小路から、高町池を抜けて千里南公園をまわって戻るコースです。
海老池周辺では、紅葉がきれいでした野鳥の動きは少なく、そのまま小・中学校裏の小路へ。
小・中学校裏の小路で、「アオジ」が出て来てお迎えしてくれました。
やはり「アオジ」は見た目以上に可愛いですね。
この愛想のよさが最高です。
高町池に行くと「アオサギ」が木の上でお迎えしてくれました。
青空をバックに「アオサギ」が、凛々しく立っている感じです。
このきれいな青空が、この後、あっという間に・・・・。
高町池の奥の茂みも野鳥の気配があまり感じられず、そのまま抜けて、千里南公園へ向かいました。
千里南公園では、取りあえず、丘の上をぐるっと回ってみましたが、気配がありません。
しかし、ここで、ポツポツと冷たいものが、・・・・。
丘を降りると雨が降り出して、あわてて雨宿りへ。
しかし、今日は、晴れ時々曇りで、雨は降らないはずなのに。
雨宿りしながら池の方を見ると、遠くに「ホオジロガモ」が・・・・。
雨が上がって行って見ると、「ホオジロガモ」より先に、子の野鳥が出迎えてくれました。
千里南公園の名物野鳥になっている「カワセミ」です。
この「カワセミ」に狙いのカメラマンも沢山来られていました。
「カワセミ」が飛んでいくと、すぐ近くの木の上に「モズ」がいました。
木のてっぺんに留まっていて、「モズ」らしい姿が見えません。
この後は、目当ての「ホオジロガモ」三昧です。
この池には、毎年のようにこの一羽の「ホオジロガモ」がやって来てくれて、冬場の人気者になっています。
西日本にやって来るカモの仲間では、ちょっと珍しいようです。
この角度で見るときの頭は、紫色に見えていました。
潜るときには、身体全体を浮かすくらいに勢いをつけて潜っているのですね。(身体が水面から上がっています。)
こんなかわいい姿も見せてくれました。
この時は、頭から首の部分が、緑色に見えました。
光の加減で、「黒」、「紫」、「緑」と、いろいろな色に見えるのがきれいです。
「ヒタキ」の仲間とは出会えませんでしたが、こんな感じで、千里南公園で楽しんでお昼を過ぎてしまい、あわてて自宅に向かいました。
<2011年12月4日 千里緑地~千里南公園にて>
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