昨日(土曜日)の朝、久々に紫金山公園へ野鳥の様子をうかがいにちょこっと出かけてみました。
ちょうどこの時期は、秋の旅鳥(コサメビタキ、キビタキなどなど)と冬鳥(ジョウビタキなどなど)との入れ替わり時期で、上手くすれば両方が見られるのではと期待したのですが、見られたのは「エゾビタキ(サメビタキかも?)」だけでした。
しかし、この「エゾビタキ(サメビタキかも?)」が、大サービスをしてくれて、いっぱい撮ることが出来ました。
「エゾビタキ」にしては、胸の縞模様がうすいような気がします。
「コサメビタキ」とも違う感じで、その中間のような「サメビタキ」のような気がします。
と言うことで、ここから先は、「サメビタキ」で統一させて頂きます。
連写で撮っていると、偶然、こんな瞬間が撮れました。
ちょっとピントははずれていますが、面白いのでアップしました。
飛びたった瞬間と思いますが、羽を広げずに飛び込んでいる感じです。
上の3枚と同じ個体なのか、違うのか、はっきりしませんが、同じ場所で撮影しました。
こちらの方が、胸の模様がはっきりしています。
撮影方向や光の加減もあると思いますが、目の縁リングも少し違う感じがします。
「ちゃんと撮ってる?」と言われているような感じです。
この「サメビタキ」は、本当にサービスがよく、そして、人をあまり恐れていませんでした。
階段のすぐ横の木に留まっているのですが、そのすぐ下を一般の方が歩いても逃げる様子が全くありませんでした。
普通なら、人が来ると逃げてしまうので、撮影していて一般の方が来ると、「もう終了!」となるのですけどね。
このサメビタキやエゾビタキは、飛んでいる虫をフライングキャッチして食べるので、こうして留まったらまわりをキョロキョロしてエサを探しています。
最後に後ろ姿を。
期待した「キビタキ」や「ジョウビタキ」たちとは出会えませんでしたが、この「サメビタキ」で満足できた野鳥散歩でした。
<2010年10月23日 紫金山公園にて>
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