秋の花撮りで出かけた万博公園でしたが、もしかしての期待もあり、重いデッカイレンズもお供に持ってでかけました。
その甲斐あってか、公園をウロウロしていると野鳥撮り専門の方々が集まって木の上に向けてレンズを向けていました。
10人近くの方がデッカイレンズで撮られていて、皆さんの話では、「コサメビタキ」とのことでしたが、自宅に戻ってよく見ると、2種類いたようです。
どう見てもこちらは、「コサメビタキ」には見えません。
ちょっとわかりにくいですが、目の上に白い線があり、目には黒いラインが入っています。
その上、お目々パッチリではありませんね。
ウグイスと同じ仲間の「ムシクイ」と思います。
(「ムシクイ」には、センダイムシクイなど数種類がいますが、違いはよくわかりません。)
この時期のウグイスは、あまり木の上の方に留らず、背の低い植込みのような中を地泣き(チャッ、チャッ)しながら移動することが多いので違うと思います。
カメラ目線で睨まれると、ちょっと怖い感じですね。
枝に留って、身体を伸ばして葉に付いている虫をついばんでいるようでした。
大勢の野鳥撮り専門と思われる方々が、これを「コサメビタキ」と言われた理由が少しわかりませんが、先にアップしたように実際に「コサメビタキ」も居ましたので、2種類いると思わず、そのように話されたのかもしれません。
色も大きさもそっくりでしたので、目で見た状態では、全く区別はつきませんでした。
(尚、今日のこれらの写真は、大幅にトリミングしています。)
これでいよいよ今年の野鳥シーズンもスタートした感じです。
さぁ、今年はどのような野鳥と出会えることでしょうか?
今年は、カメラも新しくなったので、ちょっと期待したのですけどね。
<2009年9月27日 万博公園にて>
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